ソダハタ

ソダハタは、設立時は「育てながら働く」というコンセプトで生まれました。

2000年代前半は働き方関連法が整備される前で、もちろんリモートワークは浸透しておらず、育休をとって今ほど正社員で働き続ける人が多くない時代でした。

その時代に2人の産休・育休などをとりながら仕事ができたことは、家族や職場などの方々のおかげです。が、子育ての色々をしながら、会社員として自分のやりたい仕事を続けるには限界があるように感じ、フリーランスになった時につけた名前でした。

フリーランスになって感じたことは、時短で働くことや子どもの病欠など周囲に気遣いながら仕事をし、時短で働いても結果を出す工夫をしても…の会社員で続ける難しさなどは理解しつつも、稼働できる時間が限られるだけで単純な仕事の機会がほとんどで、似たような仕事をしていても非正規社員なことだけで待遇が想像以上に悪いことでした。

制限がある中で面白く働くには何があったら良いか？を考え、IT・人材サービス業での企画・デジタルな仕事の経験をもとに、リモートワークを推進していたり、正社員でなくても裁量を持って働ける仕事、単価が高い働き方を推進しているスタートアップ企業などと業務委託契約を行ったり、会社員に戻って副業をできるようしたりしながら、関わる事業の成長に少しでも貢献できればと思い仕事をしてきました。

仕事を続ける中で、ご縁がつながり、世の中が変わり、子育てなどからも学ぶことがあり…

わかったのは、子育ては親が育てるだけではなく、周囲も大切なこと。「育てる」という言葉はあるものの外部から育つよう働きかけるものではなく、自らが育っていくこと。ワクワクする気持ちのある環境が、ワクワクするサービス・モノを作ること。

個人で起業するご支援をしたり、拡大するための仕組み化のお手伝いをしたり、企業の新規事業に関わったりと、様々なフェーズの企業の新規事業開発・DX・働き方に関わることでノウハウ・経験も増え…

ソダハタは事業を含めた「育つ畑を作る」をミッションに、ワクワクする人・事業を支援しています。

ソダハタ　荒木直美